iMacの本体側面についているSDカードスロット。同じくその上部にはスロットローディング方式のSuper Driveがあります。
27inchのiMacは画面が大きい分、側面のスロットが見えないので確認してSDカードを挿入する必要があります。というのは、間違ってSuper Driveの挿入口に入れてしまうケースが多く報告されています。

実は昨日、やってしまいました。挿入口を確認せずにSDカードを入れたら、そこはSuper Driveでした。あわてて細い精密ドライバーを使って挿入口からSDカードの存在を確認したのですが、手応えさえもありませんでした。
MacBook Airで同じようなケースが報告されていないか調べてみると、結構な件数が報告されていました。対処方法はやはり専門店に修理をお願いするか、救出のための道具を自作するかでした。もちろん自分で救出する際は何か事故後起きてしまう危険性は大ですので慎重に行う必要があります。

取り合えず、分解せずに取り出すことに挑戦してみました。まずは、電源をOFFにして、全てのコードを本体から外し、スロット部分が下になるように持ち上げ、上下に振ってみました。ココからはひとりではなく協力者が必要です。もう一人にスロット部分を下にしたまま持っていてもらい、硬めの紙をスロットに挿入。スロットの入口にSDカードがあれば、あとはSDカードの奥の方あたるように硬めの紙を斜めに挿入すれば意外とあっさり取り出すことができます。専門店にお願いすると15,000円ほどかかるようです。修理に時間もかかれば痛い出費にもなるので今後も注意しないとね。