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アルバム名 hullo hulloa  
アーティスト 高野寛
リリース   1988年

高野寛のファーストアルバム。このアルバムに収録されている「See You Again」をラジオで聴いて、即CD店で購入。当時職場のビルの1FがCDショップだったこともあり、仕事終わりに毎日寄っていた記憶がある。7年前にデビュー25周年記念盤として復刻盤が発売されたようだが、このCDは1988年のオリジナル盤。ソロだけでなくギタリスト、プロデューサーとしても精力的に活動していた高野寛は高橋幸宏にプロデュースを依頼した?
高野寛はYMOに強い影響を受けたアーティストであることは有名。デビューのきっかけが高橋幸宏とムーンライダーズの鈴木慶一が主催した「究極のバンド」オーディションに合格したことだった。それをきっかけに、ザ・ビートニクスのツアーにギタリストとして参加。その後このアルバムをリリースすることになる。声は爽やかというか、頼りないというか、そんなところが魅力なのかもしれないが、高校生のころからDTMで曲を創作していたらしい。ちょっとひねくれたアレンジ(コード進行)が当時新鮮で魅力的だった。アマゾンでは中古で7千円以上の値が付いていることにビックリした朝だった。

どうでもいいことだが、昨晩自分で焼いたステーキがたまらなく美味しかった。珍しく焼き具合が完璧だったこともあるが、下味をつけて数時間寝かしておいたことがその大きな理由だったかもしれない。
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高野寛もデビューするまで下味をつけた数々の楽曲をファーストアルバムに収録したのだろう。聴けば聴くほど魅力的なアレンジと録音手法がたまらない1枚だ。