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アルバム名  NEW YORK  
アーティスト オムニバス
リリース   1978年

松任谷由実のレビューは前回でとりあえずおしまい。本日から平常モードで!

1978年にリリースされたクロスオーバーのアルバムでも。日本を代表するフュージョンギタリスト(竹田和夫はブルースギタリスト?ロックギタリスト?だけど)が一堂に会してニューヨークを題材に作ったアルバム。参加ギタリストが凄すぎる!先日町田のLIVEハウスで投げ銭ライブを開催した鈴木茂、松原正樹、水谷公生、大村憲司等など。残念ながらお亡くなりなったギタリストもいるが、当時のノリノリのプレイが聴けるのうれしい。最後の「ニューヨーク・ウーマン・セレネード」だけ竹田和夫のヴォーカル入りというのはご愛嬌なのかな?

水谷公生(みずたに きみお)1947年生まれ 60年代後半からつのだ☆ひろなどと数々のセッションに参加。守備範囲は歌謡曲からロックまで!浜田省吾とつき合いが一番長いのかも。

松木恒秀(まつき つねひで)1948年生まれ、2017年に亡くなっている。日野皓正、渡辺貞夫、山下達郎などとも共演。沢田研二の「危険なふたり」のイントロはこの方のプレイ。

秋山一将(あきやま かずまさ)1955年生まれ ジャズギタリスト。日野元彦、鈴木良雄、阿川泰子、日野皓正グループなどのレギュラーメンバー。現在は、山田丈造(tp)、小牧良平(b)、井上功一(ds)からなる秋山一将TRIALTRIP の他、2012年から同じく自身が率いる'Zmasaと共に活躍中。

大村憲司(おおむら けんじ)1949年生まれ、1998年に亡くなっている。赤い鳥を経て村上ポンタ秀一らと活動後、渡米。YMOのサポートギタリストだったことは有名。MIDNIGHTSUNSのギタリスト、大村真司は長男。

矢島賢(やじま けん)1950年生まれ、2015年に亡くなっている。横田、厚木基地などで五輪真弓と演奏。東芝のProducerにスカウトされて、その後はスタジオミュージシャンとして大活躍。。郷ひろみの「男の子女の子」や、山口百恵の「プレイバックPart2」のギタープレイなどが有名。

鈴木茂、松原正樹、竹田和夫は有名すぎるので省略。

このアルバムで一番好きなのは、4曲目の松木恒秀「ヒム・トゥ・スタッフ」!