アルバム名　　LAGOON　　
アーティスト　鈴木茂
リリース　　　1976年　

昨年末の紅白でユーミンのバックで演奏していた鈴木茂大先生の名盤を取りあげてみようと思う。こちらのアルバムについては数回取りあげているので、まずはその後にリリースしたこのアルバムを紹介しようと思う。




当時のトレンドと言えば、LAレコーディング。このアルバムもサンタナのダグ・ローチ(b)、タワー・オブ・パワーのデヴィット・ガリヴァルディ(ds) というリズム隊を起用して、加えて当時の売れっ子ミュージシャンからリトル・フィートからビル・ペイン(key) とサム・クレイトン(per)、さらにはあのドン・グルーシン(key)などの面々とガチンコレコーディング。東洋人がこんなギターを弾くのか！！と言ったとか言わなかったとか。臆することなく、乗り込んでいったことにジャパニーズピープルとしては拍手喝采。名盤「バンドワゴン」のあとだったこともあり、賛否両論を巻き起こしたアルバムだったけどね。まぁ時代は、トロピカルですから（笑）