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アルバム名  FOREVER YOUNG
アーティスト 吉田拓郎
リリース   1984年 JP

たくろうさんのアルバムの中で、「今はまだ人生を語らず」の次に大好きなアルバム。リリースは1984年。社会人2年目の年末商戦真っ只中の時に発売された。週休2日のはずの東証一部上場の会社だったが、実際はそんなに甘くはなく、11月、12月は1日も休むことができず、毎日本社にいい報告ができるようにと必死になって走り回っていた。「もういやだ!こんな会社やめよう!」朝、目が覚めるといつもそう思っていた。カバンの中にはいつも辞表をいれていたことを懐かしく思い出す。そんな時に聴いた「大阪行きは何番ホーム」。この曲を聴いていなかったら、辞表を叩きつけて会社を辞めていただろう。

「故郷(岩手)ゆきの電車は何番ホーム」

仕事をやめて、都会から逃げ出し、故郷に向かう電車に乗り込む自分。そんな負け犬にはなりたくなかった。全国に何千人という営業マンのなかで表彰された年もあった。でも売上げワースト社員のレッテルを貼られた年もあった。辛い時はいつもこの曲(「大阪行きは何番ホーム」)を口ずさんでいた。

結局10年勤めて転職。転職後も音楽関連の仕事に就くことができ順調にいけば再来年、定年を迎える。

いまも辛いこと多いけどね。
ありがとう、たくろうさん。



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