ギターを始めたのは中学生の頃。中学の同級生はそのキッカケは当然のごとくN.S.Pだと思っていると思う。実はそうではない。

 

ところで、N.S.Pは何の略かを知っている?

「納豆、そら豆、ピーナッツ!」ではない。

『ニュー・サディスティック・ピンク』の略というのが正解!

なんかサイケなバンドみたいでしょ(笑)

 
話しを戻そう。何をキッカケにギターに興味を持ったかというと、このバンドがきっかけだった。
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この「君の思い出」を最初に深夜ラジオで聴いた時には一発でやられた。



昭和48(1973)年にデビューした4人組でオレンジ・ペコ。歌謡フォークとCSN&Y〜ポコあたりの西海岸コーラススタイルを上手く融合させたグループだった。メンバーは船橋たかき(vo,g)、原田ひろき(g,vo)、丸山コージ(b,vo)、キース戸部(ds) 。ドラマーのキース戸部が後に石橋凌率いるARBに加入。

 率直に言えば、「虫歯になりそうなほど甘〜い青春の歌」であり、所謂ロック魂なんてものとは無縁だが、ロックビートの自然なミックス感は、聴いていて恥ずかしくなるが、当時胸キュンした曲だったことは事実。

久しぶりに聴いて、一瞬だけだが、その時のトキメキを取り戻したような気がした。