24 Karat Gold - Songs..
Stevie Nicks
Reprise / Wea
2014-10-07



70年代を代表するバンド「フリートウッド・マック」のヴォーカリスト、スティーヴィー・ニックスの新作である。
新作といっても、収録されている作品のほとんどが、1969年から1987年に書かれた楽曲らしい(2曲のみ1994年と1995年に書かれたもの)

この奇妙な新作アルバムについてスティーヴィー・ニックスは、次のように語っている。

「ほとんどの曲は1967年から1987年の間に書かれた曲で、2曲だけ、1994年と1995年に書いた曲が収録されている。この2曲も今作に収録したのは、昔の楽曲と似たテイストを持っていると感じたから。総ての曲は私にとっての人生で、全ての曲に魂が宿り、そしてすべての曲に目的があるの。それぞれの曲はラヴ・ストーリーで、私の人生を表している。私の大事な思い出が詰まった曲ばかりを集めているわ」※スティーヴィー・ニックスへのインタビュー記事より抜粋

なんせあのフリーウッド・マックの黄金期を築き上げた一人ですから、アルバム評価は悪いわけはない。個人的には昨年下半期のベスト5にランクインする素晴らしいアルバムである。