「Escape」Journey(1981年)

Journey1981これぞ「産業ロック」を象徴するアルバム。まんまとその作戦に乗せられて堂々の13位です。
このバンドの最大のウリはSTEVE PERRYのヴォーカルと泣きのギターを得意とするNEAL SCHONでした。当時(いまでも?)、評論家からの評判はイマイチでしたが、30年経ったいまでも「Who's Crying Now」「Open Arms」はガンガンRadioで流れているし、スタンダードナンバーの仲間入りの気配さえあります。いいものは良いんだから、素直に認めないとね。先日購入した雑誌「最強版ロックの50年、究極の500枚」にはこんなタイトルがついていました。「数多くのアンセムを生み出した”産業ロック”の功罪」良い点はあっても悪い点なんかないと、いまでも思っていますが、やっぱり評論家の先生方の評価は厳しすぎます。でも「アンセム」と表現しているので良いとするかぁ~。