「Airplay」Airplay(1980年)

AirPlay1980エアプレイというバンド名は知らなくても、デイヴィッド・フォスターを知っているひとは多いかもね。AOR(Adult-Oriented Rock)ブームに乗って、デイヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンによるユニットが「Airplay」。TOTOのメンバーらをレコーディング・メンバーに加え、この最強のAORアルバムを完成させました。個人的にはAORというよりは、ちょっとロック寄りのアルバムに仕上がっているような気がしますが…。

デイヴィッド・フォスターの作品は数多く、「ボディガード」の挿入歌でホイットニー・ヒューストンの「I Have Nothing」、シカゴの「Hard to Say I'm Sorry(邦題:素直になれなくて)」、松田聖子の「抱いて…」等々おなじみの曲が山ほどあります。また、1979年にEarth, Wind & Fireに書いた曲「After The Love Is Gone」を、このアルバムでセルフカバーしています。 個人的には彼の名義でソロアルバムを作って欲しいと思っていたのですが…。

先日「デビッドフォスターのバカ息子たち」というタイトルで「世界まる見え!テレビ特捜部」で家族とともに紹介されていた彼を見てちょっとガッカリしてしまいました。残念…。