「Late For The Sky」Jackson Browne

1974年

JB197470年代のウエストコーストを代表する名盤です。このアルバムの前に2枚ほどリリースしていますが、初期の作品を総括したアルバムとして彼の代表作として知られています。
アルバムタイトル曲の「Late For The Sky」は恋愛の破局を歌った代表曲です。この時代のウエストコーストロックの印象は「どこまでも果てしなく続くハイウェイ」「カリフォルニアの青い空」などカラッとしたイメージを思い浮かべますが、実は歌詞は結構暗かったり、悲しかったりと青春の葛藤を歌っていることが多かったりします。
シンガー・ソング・ライター史に輝く文句なしの名盤であることは間違いありません。ちなみにこのアルバムにはJ.D.サウザーやドン・ヘンリーなども参加しております。