「Let It Bleed」The Rolling Stones(1969年)

RS1969このアルバムが何枚目の作品なのかは、彼らにとっても、僕にとっても何の意味もないこと。ただ、このアルバムに収録されている曲の大半が未だにライブで演奏されているという事実が、このアルバムにとって重要なことだと思う。ライ・クーダー、レオン・ラッセル、アル・クーパー等など、多くのアーティストを迎えて完成した各楽曲のクオリティの高さには驚かされます。
一番大好きな曲は「Live With Me」
ベースソロから始まり、ジャニスの「Move Over」に似たドラムパターン、そこにミック・ジャガーのヴォーカルとミック・テイラーのギターが絡む最高の展開。ちなみにこのアルバムを収録していたときには、まだブライアン・ジョーンズが在籍していたよう。ただ数曲しか演奏していないらしい。