「Creation」Creation(1975年)

4 creation衝撃的だったのはアルバムジャケットだけではありませんでした。ロックアルバムなのに生ギターのユニゾンで始まる「You Better Find Out」、トーキング・モジュレーターを使った「Pretty Sue」、ブリティッシュハード・ロック・グループのウィッシュボーン・アッシュのツイン・リード・ギターを彷彿させるような「LONELY NIGHT」など、当時のギター小僧にはたまらないアルバムでした。のちにプロレスの入場テーマ曲として有名になった「スピニング・トーホールド」はギターを弾く人は必ずコピーしました。数々のメンバーチェンジをしながら故フェリックス・パッパラルディとともに米国デビューを果たすことになります。ギターの竹田和夫さんは来年還暦を迎えますが、現在はロサンゼルスに移住し、アメリカだけではなく日本、香港、中国でも精力的にライヴを行っているようです。