最近、GSPなどを使って位置情報をつけられる機能を搭載したカメラが増えています。iPhoneなどもその一種で、内蔵するGSP機能によって得られた緯度・経度等の情報が「ジオタグ」として画像に記録されます。とても便利な機能で、写真を整理するときなど、どこで撮影したかをGoogle Mapで表示できたりと楽しみ方が広がります。

でもここで注意しなければいけないのが、個人情報や撮影場所がわかってしまうということです。たとえばジオタグを有効ジオタグを有効にして撮影した画像をそのままアップすると居住地などがわかってしまいます。この事実を知らずに何気なく部屋のインテリアやペットなどを撮影してブログにアップすると自宅をある程度特定されてしまう恐れがあります。

対策としては多少面倒ですが、撮影した画像を画像編集用のソフトでコピーしてから新規の画像としてペーストし直すことで解決できます。なおメールに添付した写真などはこの情報が消えるので心配する必要はありません。

便利な世の中ですが、今の時代個人情報はいろんなところに隠されています。皆さん、情報漏えいに気をつけましょう。