kanye west★ヒッピホップの未来は彼によって再び見えてきた★
MCとして彼の力量はネットでも話題になっているとおり賛否両論ではあるが、オーソドックスにサンプリングを駆使したトラックメイキングは以前から定評があったらしい。独特のフリーキーな早回しタッチをくわえた彼のスタイルは、このアルバムで間違いなくヒッピホップの頂点を目指したものなのだろう。なーんて、知ったかぶりの文書になってしまったけど、この世で一番嫌いな音楽はHip-Hopであったが、このアルバムは別。アルバムに参加しているミュージシャンが豪華で馴染みがあるからなのかもしれません。マルーン5やジョン・ブライオンが産業ロッカーとポップス職人の代表として?参加しているからビックリ!!もちろんジェイ・Z、コモン、ジョン・レジェンドらのおなじみさんも参加してます。Hip-Hopが嫌いなレスナーも惹き付けたこのアルバムは、間違いなく売れ線を狙って作られたのだろうけど、昔からのHip-Hopファンも虜にしているところは、彼のすばらしいバランス感覚なのでしょうね。脱帽です。これからはHip-Hopへの偏見を捨てて積極的に聴きにいきますよ。