franpton1frnpton2
初めて手にしたギターはフォークギター。そして、まもなくエレクトリック・ギターを購入(写真上)。フランプトンというブランド名のSGモデル。SGモデルを購入した理由は左利きだったこと。ギターも左で弾いた方が上手になれるのでは?と浅はかな考えがあったから…。左右対称のギターであれば、どっちで弾いても見た目がかわらないであろう…なんて考えからなんですよ。実際には左右対称ではないのですが…。
このフランプトンというブランドのギターは、今ではジャパニーズビンテージギターと言われているぐらい希少価値らしい。というかそうであってほしい。いまではギターとしての役割は終わってしまったものの処分できないギターの一本である。
1970年代には数多くのギターブランドがあった。その一部をご紹介しよう。

「ブランド名」 1.メーカー 2.発売元

「Greco」  1.マツモク工業  2.神田商会
「Ibanez」 1.富士弦楽器製造 2.神田商会→星野楽器製造
「Westminster」 1.マツモク工業  2.神田商会
「Epiphone」 1.マツモク工業  2.神田商会→荒井貿易→日本ギブソン
「AriaPro鵺」 1.マツモク工業 2.荒井貿易
「Tokai」 1.東海楽器 2.東海楽器製造
「Guyatone」 1.グヤ  2.東京サウンド
「Fernandes」 1.フェルナンデス 2.フェルナンデス
「Bunny」 1.フェルナンデス 2.フェルナンデス
「H.S.Anderson」1.モリダイラ楽器 2.モリダイラ楽器
「TOMSON」 1.KISO SUZUKI VIOLIN2.二光通販
「KAWAI」 1.河合楽器製作所 2.河合楽器製作所
「YAMAHA」 1.日本楽器製造 2.日本楽器製造

二光通販の「トムソン」なんてものすごく懐かしい響きがあります。
「Ibanez」などは世界的なギターブランドとなりました。

ちなみに「フランプトン」はマツモク工業の生産でパール楽器が販売していたブランドです。