1974年に鳴り物入りでデビューしたバドカン。メンバーはフリーで活躍したヴォーカリストのポール・ロジャース(現在はクィーンの元メンバーと活動中?)、ドラマーのカリー・サイモンではなく、サイモン・カーク。(よく間違えるのだ)ギターはモット・ザ・フープルのミック・ラルフス、そしてキング・クリムゾンでベースを学んだ(←ここは強調させてもらいます)ボズ・バレルによって結成されました。デビューアルバムはその当時は格好のロック入門盤で、ロック小僧はみんなコピーしたはず。このバンドが売れた理由はポール・ロジャースのブルースロック歌唱法(そんなものは存在しないが…)と言う人が多いが、ミックラルフスのキャッチーな曲があったからだと思っている。そんなことよりその当時覚えたギターリフは四半世紀たった今でも自然と指が動いてしまいます。逆を言うとその当時弾けなかったものは今でも弾けない!と言うことなのだが…。