bon jovi1986年8月Bon Joviの代表的なアルバムリリースされる。このアルバム以前は、Runawayを始めJohnの曲を中心に発表してきたが、このアルバムではから初めて外部のソングライターDesmond Childを迎えることになる、JonとRichie、Desmondの黄金チームがここに結成されるのである。そして、プロデューサーは、バンドの曲作りに大きな影響を与える ことになったBruce Fairbairn。当初アルバムのタイトルはWANTED DEAD OR ALIVEの予定だったが、レコード会社に却下され、ストリップショーからヒントを得て、最終的にSLIPPERY WHEN WETに決定することになる。

第一弾シングル「 You Give Love A Bad Name」では、全編ライヴ映像のPVを制作。バンドが楽しそうに歌い演奏するシーンがMTVで放映されると、これが見事に大ヒット。You Give Love A Bad Nameはバンド史上初めての全米No.1を獲得(4週連続)することになる。そして、1987年は年明けからライヴ活動に精を出し、10月までワールドツアー。もちろんすべてソールドアウト。9月には日本でも怒涛の武道館5日間連 続公演を行い、全席ソールドアウトという偉業を成し遂げることになる。ツアーが終了する頃には、このアルバムは全世界で1,800万枚を売り上げていたという。

この大ヒットアルバムリリースから既に22年の月日が経っているが、現在でも4名でバンド活動を続けている。一時期、姿が見えなくなった時もあったが、「Have a Nice Day」の大ヒットで奇跡の?復活を成し遂げている。最近ではリッチー・サンボラの事件など話題になってますが、円熟味を増したこのバンドをこれからも応援し続けることでしょう。

20年程前にBon Joviのコピーバンドをしていたことがあって、久しぶりにその当時を思い出しながらギターを弾いてみたけど…。