superfly2Superflyは、2004年、愛媛の大学サークルにて、Vo.志帆とGtr.多保が中心となりバンド"Superfly"を結成したのがはじまりだという。昨年年4月「ハロー・ハロー」でメジャーデビューすることになるが、今年1月、「愛をこめて花束を」が全国TBS系列ドラマ「エジソンの母」の主題歌に決定。さらに4月に「Hi-Five」が、au「LISMO」CMソングに決定したことで大ブレイク。ヴォーカルの越智志帆のファッションを見れば一目瞭然だが、60'S-70'Sの音楽とファッションを愛し、JanisJoplin,CaroleKing,MariaMuldaur,TheRollingStonesに影響を受けているようだ。

(前日の続き)

「バンクーバー」
生ギター&パーカッションで歌いだす志保。それに絡み付く単調だけど印象に残るベースライン。尺八を連想するようなフルートの音色。そして生ギターと絡み付くソロ。なんとも印象深い楽曲。

「i spy i spy」
3rdシングル。強烈なファズ・ギターで始まるこの曲は、世界的ロックバンドJETとのコラボ曲。(参考)JETは2001年、ブルーズにガレージ・ロック、サイケ・ロックといった、ストレートなロックンロールを売りにしたオーストラリアで結成されたバンド。「ゲット・ボーン」「ルック・ホワット・ユーヴ・ダン」などのヒット曲を持つ

「嘘と感謝」
70年代っぽい懐かしいギターリフが聴けるが、サビでは一転して現代風のメロディーに転換するあたりが、このバンドの人気の秘密なんでしょうね。

「愛と感謝」
これまた60〜70年代に影響を受けたタイトルでしょうね。意味はちょっと違うけど70年代は『LOVE&PEACE」の時代ですからね…。

「ハロー・ハロー」
記念すべき1枚目のシングル。♪ハロー 憂鬱を吹き飛ばす言葉はハロー♪これも『LOVE&PEACE」がテーマ。楽曲、詩、徹底的に60-70年代にこだわるなぁ〜。

「Last Love Song」
大好きだと言うキャロルキングばりにピアノの弾き語りで聴かせてくれます。唯一 Vo.志帆の作品です。

「I Remember」
このアルバムの最後を飾る曲。日本人もたいしたもんだなぁ〜。日本人が作れる曲じゃないよ。今の若者はこんな曲を作れるんだぁ。サビの部分では志保が往年のカルメンマキさんばりに熱唱してますよ。そして適度にオーバードライブしたギター、ソロのエフェクト処理も最高。さらにハモンドB-3の音色と重厚なバックコーラスがこの楽曲を盛り上げてますよ。

2008年上半期におけるNo.1アルバムかな!

んでば!!