豪華ゲスト陣と共にクリスマスの時期に放映される「クリスマスの約束」
今年で7回目のクリスマスということになるらしい・・・

初期の頃は、他のアーティストの曲をギター、ピアノの弾き語りで披露していたが、ここ数年はゲストを招き、ゲストと競演するのスタイルをとり続けている。今年は、番組史上最多となる5組のゲストアーティスト。さだまさし、矢井田瞳は、それぞれ番組のためのコラボレーション曲を書き下ろし、放送で初披露した。もちろんお馴染みの名曲カバーも披露。特にさだまさしの「秋桜」、佐野元春の「SOMEDAY」は心に響くものとなった。そして京都で人気がある「くるり」のオリジナリティあるサウンドは、小田さんの楽曲に慣れ親しんでいるFUNにはかなりの衝撃だったのでは…。

小田さんにとって、この番組はきっとライフスタイルのひとつになって来つつあるのだろう。
還暦を迎えても、さらに走り続ける彼の存在は、心打つものがあり、感動すら覚える。

そんな彼は、来年久しぶりのツアーにでる…。
ここにきてさらに全力疾走する理由は、何なのか…。

もしかして、彼は過去の自分に会ってきたのかもしれない…。


話したいことがいくつもある
あの頃の僕に会えたらな
たとえば 迷いながら選んだ道の
辿り着く場所について

伝えたいことは他にもある 
あの頃の僕に会えたら
たとえば 信じていたことの正しさと
その過ちについて

それから不安を胸に映し 怯えたあの夜の闇も
たとえば ありもしない夢に紛れて逃げたことも

あの頃の僕に告げたいのは
ひたすら そこから ひたすら 歩き続けること

あの頃の歩幅でいいから
ひたすら ただ ひたすら 生きていくこと

ひとつだけ言えることは
すべては今日のために

大切なことはひとつだけ
すべては今日のために