ジャズマスターギブソンの対してジャズ方面のギターリストにアピールするため、ストラトキャスターの上位器種として、ジャガー発売前の3年前、1958年に発表されたモデル。太い音を出すためにコイルの巻き数を増やしたピックアップを搭載。トーンコントロールもユニークな方法をとっており、フロントピックアップには専用のトーンコントロールのほか、リアも含めた全体のマスタートーンを簡単に切り替えができるように設計されている。セットネック方式ではなく、ボルト・オン・ネック方式のため音の伸びはさほど得られないが力強く、切れのある音色は独特でロックン・ロールのオーバードライヴをかけない鳴らし方が特徴だった。初期のベンチャーズのアルバムでそのサウンドを聴くことができます。



総合評価
人気    ☆
デザイン  ☆☆
弾きやすさ ☆
機能性   ☆
音の太さ  ☆☆




テルスターベンチャーズ