2007年9月。2000年代に入りいろんなジャンルの音楽が市場に溢れかえっている。ロック音楽史の最終回は2001年以降の様々な音楽ジャンルの中から、そのジャンルごとに数十年先に代表的なアルバムとしてロック史の残るであろうと思われる作品を挙げてみよう。

☆ロック系 / アヴリル・ラヴィーン「Let Go」
アルリルら?ぃーんこのアルバム発表当時はまだ10代。彼女のルックスも影響しかなりのセールスをあげた作品で、バラード系あり、パンク、オルタナと幅広いロック・チューンが楽しめます。





☆ブリテッシュ・ロック / コールドプレイ「静寂の世界(邦題)」
コールドプレイ(ブリティッシュロック)未だブリテッシュ・ロックなんてジャンルが存在するの?ッて言う感じですが、俗に「UKロック」とも言うかも。このアルバム1枚で世界的なスターとなったバンド。代表曲に「クロックス」等を収録。ファルセットを多用したヴォーカルが特徴。





☆ポップス・ジャズ / ノラ・ジョーンズ「ノラ・ジョーンズ」
ノラジョンーズアメリカブルーノートが世に送り出した美人ヴォーカリスト。スモーキーな甘い声は、今は亡きキャロルキングを思い起こすよう。若干22歳にして、ジャズ、カントリー等をミックスしたサウンドは、幅広い音楽知識と先天的な才能から生まれるのであろう。将来に期待したい。





☆グランジ / フー・ファイターズ「One By One」
フー・ファイターズニルヴァーナ時代の友人、クリスをゲストに迎えた作品。前作よりもさらにヘヴィな作品に仕上がっている。プロデューサーはアダムス・キャスパー。日本では「フーファイ」と呼ばれている。





☆ポップス / ジョン・メイヤー「Room For Squares」
ジョンメイヤー(シンガーソングライター)天才メロディーメイカーのデビュー作。弱冠23才。きらりと光るメロディが随所に散りばめられ、ベン・フォールズ的な親しみやすい(キャッチーな)アルバムに仕上がっている。スモーキーなヴォーカルはスティングを彷彿させる…?





☆ミクスチャー / リンキン・パーク「ハイブリッド・セオリー」
リンキン・パーク最近リリースしたアルバムも大好評なリンキンパーク。ミクスチャー・メタル・バンド?でこのアルバムは2001年に発表された記念すべきデビューアルバム。重低音、ツインヴォーカルの掛け合いがウリ!!





☆アメリカン・ロック / レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「By The Way」
rchpいまや世界最強のロックバンドとなったR.H.C.P。1983年にバンドを結成して既に24年目の大ベテランバンドでもある。1999年に発表したカリフォルニケイションは彼らの最大のヒット作品。このアルバムは通算8枚目のアルバムで、ジョンのギターが特に印象に残る作品に仕上がっている。