日本人って泣きのギターとかフレーズを溜めて、溜めてのフレーズが大好きですよね。今回のお題にしているサンタナの「哀愁のヨーロッパ」なんてその典型です。ラテン系の人はこれが泣きのギターだなんて思ってないでしょうけど…。実はこの曲よりももっと哀愁を漂わせる日本人好みの曲を演奏しているアーティストがおります。泣きのギターといえば、そうゲイリー・ムーア先生です。名曲「パリの散歩道」のあとも懲りずに「STILL GOT THE BLUE」(‘90年)でこれでもかと言わんばかりの泣きのフレーズをご披露してくれました。その後はブルーズ一辺倒になってしまいましたが、もともとは「WILD FRONTIER」(‘87年)の作品を聴いてお分かりのとおり、マイナー系の曲が大好きなようです。ブルースもマイナーブルースを得意としているような気がしますがいかがなもんでしょうか。例によって一発撮り(録り)のためミスタッチ多くて、さらに全然、原曲に忠実ではありません。リバーブもたっぷりかけ過ぎたわりには「全然泣いてない…」どうしようもない結果になってしまいました。チャンチャン!!

サンタナゲイリー1 ゲイリー2

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